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【10月24日・試合結果】カープ vs. DeNA|新人王へ執念の勝利!森下暢仁が完投勝利で9勝目 |2020プロ野球

こんにちは。真田一平です。
ブログを書いたり、YouTubeチャンネルを運営したり、大好きなカープ選手の記事を書いたりして楽しく活動中。好きな言葉は「人生は一回だが、真剣にやるなら一回で十分だ」。
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10月24日(土)/広島 vs. DeNA(横浜スタジアム)

広|000 010 010|2
D|001 000 000|1
■試合時間:3時間26分
■ 横浜スタジアム

責任投手・本塁打

勝:森下(9勝3敗)
負:平田(1勝1敗)

スターティングメンバー

1番:(遊)田中
2番:(三)堂林
3番:(右)鈴木
4番:(一)松山
5番:(中)西川
6番:(左)ピレラ
7番:(捕)坂倉
8番:(二)菊池
9番:(投)森下

☆バッテリー
森下 ー 坂倉

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戦評

今日の勝利の立役者は森下暢仁選手。投げては9回1失点(自責点0)、打っては勝ち越しのタイムリー。ドラ1右腕・森下選手の活躍に酔いしれた土曜日の午後となりました。

新人王に向けて負けられない一戦。序盤2イニングを無失点で切り抜けるも、3回、1番・梶谷選手の安打に堂林選手の悪送球がかさなり、1死二塁のピンチ。ここで、続く乙坂選手にライト前ヒットを打たれ、先制を許してしまいます。

しかし4回以降は、DeNA打線をわずか1安打に抑える安定感抜群のピッチング。得点が入った5回と8回は、いずれも三者凡退に抑え、先発としてしっかりと試合をコントロールしました。

森下選手の好投に応えたい打線は、5回、2死から1番・田中広輔選手が安打で出塁して盗塁。2番・堂林選手が四球でつなぐと、3番・鈴木誠也選手がレフト前に技ありの同点タイムリー。

8回も2死から菊池涼介選手が安打を放つと初球にギャンブルスタートでの盗塁を決めて得点圏へ。ここで打席に入った森下選手が、2ストライクからの3球目を執念でライト前に運び、勝ち越しに成功しました。

菊池選手が生還したのを見届けてからの一塁ベース上での森下選手の“笑顔溢れる”ガッツポーズ。このガッツポーズに胸を打たれたファンの方は多かったのではないでしょうか。

そして、この勝ち越しシーンで光ったのは菊池選手の積極的な走塁。一か八かの盗塁を成功させ、森下選手の安打では前進守備にもかかわらず一気に二塁からホームへ。菊池選手の“足”でもぎとった1点といっても過言ではありません。

9回もマウンドに上がった森下選手は、そのまま最後まで投げ抜き、プロ2度目の完投勝利。135球を投げて4安打2四球5奪三振。新人王にまた一歩近づく9勝目をあげました。

これで2桁勝利まであと1勝。防御率も2.04まで下がり、プロ1年目での防御率1点台もみえてきました。また、この日の勝利で、セリーグ5球団からの白星を達成しました。

残り試合を考えると森下選手の先発は、おそらくあと2回。背番号18がどんな結果をファンに届けてくれるか、最後まで目が離せません。