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【7月11日・今日の試合の見どころ】広島カープ vs. 中日ドラゴンズ(ナゴヤドーム)| 2020プロ野球

こんにちは。真田一平です。
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【7月10日・広島カープ vs. 中日ドラゴンズ】

昨夜、救援陣がリードを守りきれず今季3度目のサヨナラ負けを喫したカープ。連敗で借金が3まで膨れただけにこれ以上は負けられません。

今日の先発は中13日で床田選手。6月27日の中日戦以来、久しぶりの登板となります。前回はわずか2回(3失点)で降板。球速は144km止まり、勝負どころでボールが高めに入るなど制球も不安定だっただけに、佐々岡監督から愛のムチが入りました。今日はようやく巡ってきたリベンジの機会となります。

前回は、中日打線に2回までに5安打を許しリズムに乗れなかっただけに、まずは立ち上がりを意識したいところ。そのなかでも警戒したいのは4番・ビシエド選手。昨夜もサヨナラ本塁打を含むマルチ安打を放ち、12試合連続安打を続けています。左投手との対戦打率は.348、3本塁打と左腕を得意にしているだけに注意が必要です。

床田選手はセリーグで唯一中日からは未勝利。プロ初登板を果たした思い出のナゴヤドームで、今日こそは白星をたぐり寄せてほしいところです。

そして、今日の試合もリリーフ陣の出来が試合の行方を左右しそうです。ポイントは一にも二にもクローザー。新守護神に指名された菊池保則選手が、冷静に普段通りのピッチングができるかにかかっています。

やはり勝敗を背負う9回のマウンドは特別なもの。あの独特の雰囲気のなか、しっかりと腕を振れることができるか、苦労人・菊池保則選手の意地に期待したいところです。

中日の先発は、今季初登板となるプロ2年目の勝野選手。2軍の試合では2試合に登板し9回1/3を1失点。昨年5月30日以来の一軍先発マウンドとなります。

昨夜はスタメンに右打者をそろえましたが、今日は右投手ということで、これまで通り、3番・西川選手、5番・松山選手、8番・田中選手の起用が予想されます。また、打率.186と低迷する菊池涼介選手の復調にも期待。4番以降の打者は好調を維持しているだけに、上位打線がしっかりとつなぐことができるかが勝野選手攻略のポイントになりそうです。

14時試合開始。がんばれカープ!