【7月16日・試合結果】カープ vs. 巨人|終盤にリリーフ陣が6失点。巨人に3連敗で最下位転落 |2020プロ野球
こんにちは。真田一平です。
ブログを書いたり、YouTubeチャンネルを運営したり、大好きなカープ選手の記事を書いたりして楽しく活動中。好きな言葉は「人生は一回だが、真剣にやるなら一回で十分だ」。
Follow @ippei49
7月16日(木)/広島 vs.巨人
巨|300 002 202|9
広|000 200 200|4
■試合時間:3時間9分
■ マツダスタジアム
責任投手・本塁打
勝:メルセデス(1勝2敗)
負:薮田(1敗)
<本塁打>
広/堂林4号(4回裏2ラン)
巨/大城1号(1回表2ラン) 、 吉川尚3号(6回表2ラン)、 岡本8号(7回表2ラン)
スターティングメンバー
1番:(中)西川
2番:(二)菊池
3番:(左)ピレラ
4番:(右)鈴木
5番:(一)松山
6番:(三)堂林
7番:(捕)坂倉
8番:(捕)田中
9番:(投)薮田
☆バッテリー
薮田、ケムナ、高橋樹、フランスア、DJ.ジョンソン、塹江 ー 坂倉
試合経過(Twitterまとめ)
佐々岡監督、連敗脱出に向け、スタメンを変えてきました。今日は1番西川選手、3番にピレラ選手。さぁ、この打順がハマるか。出塁率.365の田中選手の1番が見てみたい気も。そして今日のスタメンマスクは坂倉選手!#カープ速報2020 https://t.co/8SsU0n1jJS
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【1回表】薮田選手、初回にいきなり3失点。亀井選手に初球攻撃を受けて2球で1死三塁のピンチを招くと、4番・岡本選手の内野ゴロの間に1失点。続く大城選手にライトスタンドへ2ラン・・。
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【3回裏】気合いの投球をみせていた薮田選手は3回3失点、47球で降板。今日はブルペンデーの想定⁉︎薮田選手の代打・髙橋選手はヒットを放つもオーバーランでタッチアウト。ぎくしゃくが続きます・・
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【4回表】この回からケムナ選手が登板。一軍では初めての夕暮れ時のマウンド。下位打線をきっちり3人で抑えて攻撃のリズムを作った。反撃開始といきたい!
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【4回裏】4番・鈴木誠也選手が安打で出て盗塁を決めたあと、6番・堂林選手が右中間スタンドへ2ラン。右方向へしっかりとらえた完璧な打球。ケムナ選手が作ったいい流れ、さぁ反撃の狼煙があがった!
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【5回表】2死二、三塁のピンチ。ケムナ選手、根負けしなかった。最後は岡本選手を見逃し三振にきってとり無失点。流れはカープ、一気に攻めたい!
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【5回裏】1安打2四球で1死満塁のチャンス。しかしピレラ選手は三振、鈴木誠也選手はセンターフライ。巨人・メルセデス選手、大城選手の低めへのジェスチャーに応え、土壇場で丁寧にコントロール。カープ、同点ならず。
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【6回表】試合を左右する次の1点は巨人へ。代わった高橋樹也選手が、8番・吉川選手に2ランホームランを打たれ2対5に。2死からランナーを出しての本塁打だけに痛かった・・
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【7回表】この回からフランスア選手。2番・坂本選手が四球、丸選手が送ってつくったチャンス。4番・岡本選手が3試合連続のホームラン。打った瞬間、それと分かる一打。フランスア選手のストレートを完璧にとらえられた。またしてもワンサイドゲームに・・
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【7回裏】代わった大竹選手から無死二、三塁のチャンスをつくると、菊池選手がセンターフェンス直撃のタイムリー2ベース。しかし後続が続かず、2点止まり。クリーンナップだけにもう一押し欲しかった。
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 16, 2020
【9回裏】今季初打席となる磯村選手の安打、西川選手の今日3本目の安打でチャンスをつくるも、後続が併殺と内野フライに倒れて試合終了。巨人が3連勝‥。マツダスタジアムでは9年ぶりとなる3タテを許してしまいました。
戦評
終盤にリリーフ陣が6失点。巨人に3連敗で最下位転落
マツダスタジアムで行われた本日の巨人戦は4対9で敗北。3試合連続でワンサイドゲームにとなり、巨人にマツダスタジアムでは9年ぶりとなる3タテを許してしまいました。
カープの先発は、今季初先発となる薮田選手。初回、先頭の亀井選手に初球をとらえられ二塁打を打たれると、坂本選手の進塁打でいきなり1死三塁のピンチ。続く丸選手を四球で歩かせたあと、岡本選手をサードゴロに打ち取るも、これが併殺崩れとなり、亀井選手が先制のホームイン。この1点で止めたかったのですが、5番・大城選手に146kmのストレートを完璧にとらえられ右中間に2ランホームラン。初回から3点を追う苦しい展開となりました。
先制を許した薮田選手は2回表、3回表もランナーを背負いますが、持ち味のツーシームで低めを攻め切り無失点。3回表は2つの内野ゴロで要所をしめました。ただ、リードを許す展開で3回裏に打順が回ってきたこともあり、3回・47球を投げて、昨年9月7日の阪神戦以来となる先発マウンドを終えました。明日が大瀬良選手ということもあり、今日はブルペンデーという想定で臨んだのかもしれません。
1番に西川選手、3番にピレラ選手を置く新打線で臨んだカープ打線は、相性の良いメルセデス選手を相手に、2回以降、毎回ランナーを出し反撃のきっかけをうかがいました。試合が動いたのは4回裏。1死から鈴木誠也選手がヒットで出塁すると果敢に盗塁。2死二塁にすると、好調・堂林選手が右中間に2ランホームラン。力と技で押し込んだ一発で反撃の狼煙をあげました。
反撃に向けて、いい流れをつくったのは4回から登板したケムナ選手。4回表をわずか7球で三者凡退に打ち取ると、5回表はヒットと四球で得点圏にランナーを背負うも、丸選手、岡本選手を抑えて無失点。ここまで3試合の登板ですべてゼロ封。結果を残し続けています。
ケムナ選手の粘りに続きたかったリリーフ陣ですが、6回表、高橋樹也選手が吉川選手に2ラン、7回表にはフランスア選手が岡本選手に2ランを浴びて、あっという間に巨人の流れに。最後は9回表、ここまで無失点投球を続けていた塹江選手が満塁から代打・石川選手にライト前タイムリーを打たれ2失点。復調が待たれるリリーフ陣が6失点で、試合を壊してしまいました。
打線は7回裏に、菊池選手のセンターフェンス直撃の二塁打で2点を返しますが、反撃はここまで。初回と8回以外、すべてのイニングでランナーを出しましたが、得点を奪えず、終わってみれば5点差で敗戦。巨人に力の差を見せつけられた3連敗となりました。
しかし、打線は今季初めて1番に座った西川選手が3安打、好調の堂林選手は5試合連続安打で打率4割をキープ、さらに今シーズン初打席の磯村選手がヒットを放つなど、攻撃のリズムは作れています。あとは投打が噛み合うのを待つのみ。投手を中心にした守り勝つ野球を実現するために、いまのチームに必要なのは先発投手・リリーフ陣の粘り。この3連戦、大量失点が続いてだけに、たとえ得点を奪われても、最小失点で切り抜ける粘りをみせてもらいたいですね。
カープはマツダスタジアムの有観客試合でいまだ勝利がありません。明日こそは、球場に駆けつけたファンに勝利の時間を届けてほしいところです。