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【試合の見どころ】7月21日・阪神戦|九里亜蓮が2勝目をかけて登板。打線は好調のクリーンナップに期待!

こんにちは。真田一平です。
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7月21日(火)/広島 vs. 阪神(甲子園)

7月14日からの地元マツダスタジアムでの6連戦を1勝4敗1分で終えたカープ。今日からは、甲子園で阪神3連戦となります。阪神には前回対戦で2連敗を喫し、今シーズンいまだ勝ち星がないだけに、まずは早く1つとりたいところ。

今日の先発は、先週からローテ頭を任されている九里選手。前回7月14日の巨人戦は、中11日あいたことが影響したのか、5回4失点で降板。先発として試合をつくることができませんでした。今季初登板となった6月24日の巨人戦で白星をあげてから、中盤に崩れる傾向にあるだけに、打者2巡目以降の対戦がポイントとなりそうです。

また前回の登板では、コースぎりぎりの際どいコースの球をボールと判定されたことでリズムを崩していきました。ストライクゾーンの中でボールを動かして勝負するのが九里選手の持ち味だけに、ゾーンの四隅に投げて三振を狙うのではなく、ゾーンの中に投げきり、打たせてアウトをとる投球で勝負するのも一つの方法かもしれません。バッテリーを組むであろう會澤選手が、前回の結果を踏まえて、どんなリードをみせるか注目です。

九里選手は、昨シーズン、阪神戦には、中継ぎも含めて7試合に登板。3勝1敗、防御率3.00の成績が残っています。決して苦手にはしていないだけに、九里選手本来の投球ができれば活路は見出せるはず。勝利の鍵を握るのは、やはりリリーフ陣。先日7月19日の試合でも、新クローザーの菊池保則選手が9回に打たれ1点差ゲームをものにできなかっただけに、僅差で勝っている試合を、リリーフ陣がいかに守り切れるかが今日もポイントとなりそうです、

一方のカープ打線。1番に西川選手、3番に堂林選手を抜擢した”NEW上位打線”が牽引し、12球団トップの打率.289を残しています。阪神先発の秋山選手とは今季初対戦。昨シーズンは2度対戦し、1勝1敗、防御率3.75。菊池選手が打率.833(6打数5安打)、田中広輔選手が打率.400(5打数2安打)と打っているだけに、間を打つ、1番西川選手のバッティングが鍵を握ってくるかもしれません。これまでの試合同様に、ランナーを置いて、3番・堂林選手、4番・鈴木誠也選手、5番・松山の選手の“最強クリーンナップ”に回したいところです。

現在借金4。上位との差が離れつつあるだけにこれ以上の負けはなんとしても防いでほしい。

18時試合開始。がんばれカープ!