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【試合の見どころ】7月22日・阪神戦|背番号19・野村祐輔が今季初先発。打線では堂林翔太・鈴木誠也に注目!

こんにちは。真田一平です。
ブログを書いたり、YouTubeチャンネルを運営したり、大好きなカープ選手の記事を書いたりして楽しく活動中。好きな言葉は「人生は一回だが、真剣にやるなら一回で十分だ」。
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7月22日(水)/広島 vs. 阪神(甲子園)

投打の歯車がかみあわないカープ。昨夜も阪神に10安打9失点。堂林選手と鈴木誠也選手にアベックアーチが飛び出すも投手陣が肝心な場面で失点を重ね、連敗を喫してしまいました。

借金は5。これ以上、借金を増やさないために、今日先発マウンドに上がる野村選手にかかる期待は大きくなります。野村選手は春季キャンプ中に右ふくらはぎを痛め離脱。そこから2軍で調整を重ねていましたが、ようやく巻き返しのチャンスが巡ってきました。

2軍戦では5試合に登板し1勝2敗、防御率2.92。数字を見るとまだまだ本調子ではないように感じますが、野村選手は1軍経験の豊富な選手。2軍での成績はあまり参考にならないと思っています。2軍の首脳陣からGOサインが出たということは、野村選手の体のキレ、ボールのキレが戻りつつあるということではないでしょうか。

1軍投手陣では最年長となる31歳。さらに今季は、FA権を行使せず、カープに残留して迎える大切なシーズンです。いまのチーム状況を考えると、自分のやるべきことは何かを熟知されているはずだと思うので、低迷するチームの雰囲気を変える快投を期待したいところです。

阪神は現在5連勝中。昨夜は、クリーンナップを打つサンズ選手、大山選手がホームランを放つなど、4本塁打10安打でカープ投手陣を攻略。打線の状態がいいだけに、まずは相手に先制点を与えないことがポイントになってきます。また、大山選手には、野村選手は通算で12打数6安打と打たれているだけに特に注意が必要です。

一方、阪神の先発はガルシア選手。今季4試合に先発し、いまだ勝ち星なし(2敗)と結果は残っていません。昨年、カープ戦には1試合に先発し6回途中5失点で降板。味方の援護があり勝ち投手になっていますが、カープ打線に苦手意識はないはずです。

左投手攻略にキーマンとなるのは、昨夜アベックアーチを放った堂林選手と鈴木誠也選手でしょう。2人ともに対左投手には高打率(堂林選手.375、鈴木誠也選手.409)を残しているだけに、今夜も期待が持てそうです。今夜が今シーズン初登板となる野村選手を援護するためにも、序盤からランナーをためて、堂林選手、鈴木誠也選手に回したいところ。今夜もアベックアーチが飛び出せば、一気にカープに流れを持ってくることができそうです。

投手陣、野手陣がお互いにサポートし合い、勝利を重ねることでチーム力はあがっていきます。投手陣が苦しい今こそ、打線の力のみせどころ。チームの総合力で、この難局を突破してほしいですね。

18時試合開始。がんばれカープ!

今日は最後にこの曲を。野村祐輔選手の登場曲、Mr.Childrenの「皮膚呼吸」。同じミスチルファンとして、“野村流のリベンジ”、期待しています。