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【7月25日・試合結果】カープ vs. DeNA|昨夜の悪夢の流れを変えれず。1点差に追い上げるも薮田が痛恨3ラン

こんにちは。真田一平です。
ブログを書いたり、YouTubeチャンネルを運営したり、大好きなカープ選手の記事を書いたりして楽しく活動中。好きな言葉は「人生は一回だが、真剣にやるなら一回で十分だ」。
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7月25日(土)/広島 vs. DeNA(横浜スタジアム)

広|000 200 000|2
D|201 003 00/|6
■試合時間:3時間2分
■横浜スタジアム

責任投手・本塁打

勝:今永(3勝2敗)
負:床田(1勝3敗)

<本塁打>
D/乙坂1号(6回裏3ラン)

スターティングメンバー

1番:(中)西川
2番:(二)菊池
3番:(三)堂林
4番:(右)鈴木
5番:(一)松山
6番:(左)ピレラ
7番:(捕)磯村
8番:(遊)田中

☆バッテリー
床田、薮田、中田、島内 ー 磯村

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試合経過(Twitterまとめ)

戦評

横浜スタジアムで行われた本日のDeNA戦は2対6で敗戦。昨夜サヨナラ負けを喫した悪い流れを変えることができず、DeNAに競り負け、連敗となりました。

カープの先発は床田選手。今日は磯村選手とのバッテリーとなりました。ここ数試合、先発として首脳陣を納得させる活躍ができていなかっただけに、奮起に期待がかかりましたが、立ち上がり、いきなりDeNA打線につかまります。初回、1死一、二塁から、昨日のヒーロー・佐野選手にタイムリー二塁打を浴びると、続く宮崎選手にもセンター前に運ばれ、2点の先制を許します。

3回裏には、先頭のオースティン選手に二塁打を打たれるとロペス選手にタイムリー。4回までに8安打1四球と常にランナーを背負う苦しいピッチングが続きました。決して制球が定まっていないわけではないのですが、ことごとく打者にとらえられるのを見ると、DeNA打線のバットがふれているのか、床田選手のボールに力がないのか。

ただ、何度もピンチを招くも、5回を3失点にまとめたのは、先発ローテを外れる可能性があった床田選手の意地ではないかと思います。流れは常にDeNAにありましたが、先発として試合をつくれたのはプラスにとらえて次回の登板に備えてほしいところです。

床田選手の粘りに応えたかったリリーフ陣でしたが、6回裏、2番手の薮田選手が1死から四球と安打で一、二塁にされると、代打・乙坂選手に痛恨の3ラン。昨夜、佐野選手のサヨナラ満塁弾が飛び込んだライトスタンドに叩き込まれ、この一打で試合の行方がほぼ決まりました。

12球団トップの打率を誇るカープ打線でしたが、今日はチャンスを作るもタイムリーが出ませんでした。唯一得点を奪ったのは3点を追う4回表。鈴木誠也選手とピレラ選手の安打などで1死満塁のチャンスをつくると、田中選手の一塁ゴロが相手守備陣のミスを誘い2点を返しました。

ただ、その後は、今永選手、エスコバー選手、山﨑康晃選手のリレーの前にゼロ行進。8回表には相手のエラーと2本の安打で無死満塁にしましたが、ピンチでギアを上げたエスコバー選手の前に、後続の3人があっという間に凡退。追い上げることができませんでした。

エース・大瀬良選手が離脱し、投打がかみあわず借金が早くも6となるなど、残念なニュースが続きますが、ファンにとってはうれしいニュースも。高校野球・甲子園で、1大会の本塁打記録を持つ、2017年のドラ1・中村奨成選手がこの日一軍昇格。二軍でリーグトップの打率.339をマークしたことが評価され、プロ初の一軍を勝ち取りました。

昨日昇格した大盛選手もそうですが、今年のカープは、これまで以上に、二軍で結果を出せば、一軍昇格のチャンスが巡ってきています。“イキのいい”由宇の若鯉パワーは、流れを変えるきっかけにもなると思うだけに、一軍での躍動を期待したいところです。