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【7月26日・試合結果】カープ vs. DeNA|終盤で6点差をひっくり返す猛攻!8回、會澤の満塁弾で勝ち越し!

こんにちは。真田一平です。
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7月26日(日)/広島 vs. DeNA(横浜スタジアム)

広|000 000 055|10
D|050 010 000|6
■試合時間:3時間22分
■横浜スタジアム

責任投手・本塁打

勝:菊池保(1勝0敗1S)
負:山﨑(0勝3敗6S)

<本塁打>
広/堂林6号(8回表2ラン)、 會澤1号(8回表ソロ) 、 會澤2号(9回表満塁)
D/梶谷6号(2回裏3ラン)、 オースティン4号(5回裏ソロ)

スターティングメンバー

1番:(中)西川
2番:(二)安部
3番:(左)ピレラ
4番:(右)鈴木
5番:(一)松山
6番:(三)堂林
7番:(捕)會澤
8番:(遊)田中
9番:(投)遠藤

☆バッテリー
遠藤、島内、中田、薮田、DJ.ジョンソン、菊池保、一岡 ー 會澤

☆打撃成績・投手成績はこちら

試合経過(Twitterまとめ)

戦評

横浜スタジアムで行われた本日のDeNA戦は10対6で勝利。終盤2イニングで10点を奪い6点差をひっくり返す逆転劇で連敗を脱出しました。

昨日4三振で連続試合安打が12で止まった堂林選手を6番に下げて、3番にはピレラ選手を起用して臨んだカープ打線。7回まで平良選手の前に無失点に抑えられていましたが、終盤にようやく打線がつながります。6点を追う8回表、先頭の西川選手が二塁打で出塁すると、2番・安部選手もタイムリーで続いてまず1点。松山選手の犠牲フライで4点差に迫ると、堂林選手が代わったパットン選手からライトへ2ランホームラン。続く會澤選手もレフトスタンドに今季第1号をたたきこみ、1点差に迫りました。

9回表は、この回からマウンドに上がった山﨑康晃選手を攻めて、安打と四球で無死一、二塁にすると、4番・鈴木誠也選手がセンターフェンス直撃二塁打を打ち同点に。二塁ランナーの代走・上本選手のホームインがぎりぎりになるほどのマッハの弾丸ライナーでした。こうなると流れは完全にカープ。満塁で打席に入った會澤選手が、山﨑康晃選手の初球ツーシームをとらえてライトスタンドへ勝ち越し満塁アーチ。プロ2本目の満塁弾で試合をひっくり返しました。

カープの先発は今シーズン5度目の先発マウンドとなった遠藤選手。初回は三者凡退で切り抜けますが、2回表にソト選手の先制2点タイムリー、梶谷選手の3ラン本塁打で一挙5点を奪われ、序盤で大きなビハインドを負いました。そのきっかけとなったのは松山選手のエラー。先頭の佐野選手のゴロをさばけず、出塁を許すと、そこから一気にDeNA打線がつながり、遠藤選手のリズムも崩れました。

投手陣はここ6試合で10被弾。一昨日は佐野選手に満塁アーチ、昨日は乙坂選手に3ラン、そして今日も3ラン。ランナーをためての一発が目立っています。

序盤で5点のビハインドをおう試合を立て直したのは2番手・島内選手のピッチング。2イニングを6人斬り。わずか20球で3三振を奪うナイスピッチングでした。

序盤で5点のビハインドを追う試合を立て直したのは2番手・島内選手のピッチング。2イニングを6人斬り。わずか20球で3三振を奪うナイスピッチングでした。7月15日の巨人戦で大量失点をしてしまいましたが、それ以外は無失点に抑える登板が続いています。150km台のストレートでどんどん攻めていく思い切りのいい投球は、変化球にキレが加わってくると、カープリリーフ陣の秘密兵器になるかもしれません。

また、この試合は、大盛選手が5回に代打で出場し、俊足を生かしてセカンド内野安打を放ち、プロ初安打を記録。さらに、昨日一軍に昇格した中村奨成選手も7回表にプロ打席。結果は投ゴロに終わりましたが、初球からフルスイングし一塁まで全力疾走。由宇で成長を遂げた若鯉のひたむきなプレーが、流れを変える小さなきっかけになったのかもしれません。