ヤクルトが中日に勝利したため、本日のカープの優勝はなし。落胆したファンのかたも多いと思いますが、その気持ちを先発の大瀬良選手が吹き飛ばしてくれました。「負けてなるものか」という気持ちが伝わるピッチング。惜しくも勝ち星はつきませんでしたが、大瀬良選手の熱投が、サヨナラ勝利を呼び込んだと言っても過言ではありません。ヤクルトの勝敗に関わらず自分のピッチングをする、そう“心の準備”をしていたからこその結果だったのではないかと思います。堂々とした振る舞いも“エース”そのもの。自然とポストシーズンでの投球に期待が膨らみます。

そして・・・色々ありましたが、いよいよ明日ですね。どんな形で優勝が決まるにしろ、これまでカープが、広島に、全国のカープファンに、たくさんの感動と、日常に力をくれる元気を届けてくれたのは紛れもない事実。これまで積み重ねてきた勝利に感謝して、歓喜のときを迎えたいですね。