江口カン監督の映画『ガチ星』。自分の姿と重ね合わせながら、『ガチ星』の世界に浸ってきました〜

昨夜、横川シネマで、広島県営SNS『日刊わしら』を立ち上げた人でもある江口カンさんが監督を務められた『ガチ星』を見てきました。

競輪発祥の地である福岡県小倉を舞台に、競輪選手として再起をかける元プロ野球選手の姿を描いた物語。プロ野球をクビになり、プロ競輪選手を目指すと決めたのにギャンブルとお酒とタバコから抜け出せない。努力の積み重ねの大切さを知っておきながら努力できない。そんなダメダメな40歳中年男が主人公です。

ネタバレになってもいけないので、個人的な見どころを一つ紹介しておくと・・
どうしようもない主人公がどの瞬間に「ガチ」になるのか。

“ここでしょ!”というタイミングは幾度となく訪れるんです。ただ“くそったれな”自分が変わらない、いや変われない。もがく素ぶりは見せるんですけど変われない。世間一般的にきっとダメ人間と言われるであとう40歳の男が、どこでどんな理由で「ガチ」になるのかが、個人的には見どころのひとつではありました。
このまま変わらず終わるんじゃないの⁉︎とちょっと心配してしまうほどの進行ですが、ラストのスピーディな展開と疾走感は魅力です。

上映後には、キムラミチタさんと江口カンさんと女優の古崎さんのトークショーも開催。もちろんトークも面白かったのですが、映画の余韻が残っているだけに、衣装の「もがけ」の文字にくぎ付けになっていました。「もがけ」、年齢を重ねスマートに生きようとすると、ついつい頭から離れてしまう言葉ですが、もがかなければ見えない景色があるのもたしかなこと。いまの自分はもがいているか、弱さに負けていないか、そんな当たり前のことに再度ふれるきっかけを与えてくれた映画でした。

ダメな部分をたくさんもった主人公ですが、男としては、一つくらいは共感できる部分があるかもしれません。ちなみに僕はありました(笑)。

11月18日(月)まで横川シネマで公開中。日刊わしらのユーザー画面を見せると映画が200円オフになる「わしら割」も実施中です。

ABOUT

フリーランスブロガー・YouTuber真田 一平
フリーランス・真田一平の公式ブログです。
■ブログ「IPPEI CREATE」毎日更新
■広島県営SNS「日刊わしら」でカープネタを毎日投稿
■2010年からTJ Hiroshimaでカープ選手の記事を連載
■わしらとうちらのカープ会」主宰(月に一度開催中)