【カープ二軍・由宇球場観戦記】3月16日 ソフトバンク戦。サインをもらうため、試合後に待っているとあの選手が・・

316日の試合観戦記はこちら
由宇球場で試合を観戦する楽しみの一つが「選手との距離の近さ」。試合前には、サブグラウンドやブルペンで練習を終えた選手やコーチがサインに対応してくださる時もありますし、サインをもらえなかったとしても、手が届きそうな場所で、憧れの選手を見ることができちゃいます。選手が普通に目の前の道を歩いていますからね、プロ野球ファンにはたまりませぬ。

試合後にバスに乗り込む選手からサインをもらおうと出待ちに挑戦

試合が終わると、選手を乗せて帰るバスが停まっている場所へ、多くのファンのみなさんが集まります。バスの駐車スペースは、試合が行われるメイングラウンドの三塁側にある階段を下りてすぐ。ここに、立ち入り禁止のカラーコーンを囲むように行列ができます。この日、息子がどうしてもサインが欲しいというのでダメもとで並んでみました。

ただ試合が終わると練習が始まるため、すぐに選手がバススペースに登場というわけではありません。試合後、カープとソフトバンクの両チームの練習がメイングラウンドでスタート。
ファンの方に大人気のブルペンキャッチャー
ルーキーの林選手と中神選手はサードの練習
どれくらい待ったかな。1時間くらい待っていると選手がバススペースに登場。選手が出てくるたびに「サインをお願いします!」と、ファンのみなさんの声が響き渡ります。ただ大野寮に帰ってまだ練習は続くだけに、手をふって謝ってバスに乗り込む選手がほとんど。すべてのファンに対応しているととんでもなく時間がかかるだけにこればかりは仕方ありません。たとえサインをもらえなくても、これだけ近くで選手にエールを送ることができた。それだけでもすごいことだと息子に伝えて最後まで待ってみることにしました。
続々と選手のみなさんがあらわれます。
飯田選手と薮田選手が登場!すると・・
おっ!おおっ!飯田選手がこちらを向いた!
きたーー!飯田選手がファンの待つ場所へときてくれそうじゃーー
あぁ、飯田選手ありがとうございます!さぁサインもらえるかな。息子も必死に声を出していました。
おぉ目の前じゃーー。来てくれただけでありがとうーー
目の前でサインをしてくださっています・・。残念ながら息子はもらえませんでしたが、来てくれただけでありがとうありがとう。
今村選手も登場!お疲れ様でした!
野間選手!

今回、出待ちスペースに来てくれたのは飯田選手。息子は間近で選手を見れて大興奮でした。来ていただき、ありがとうございました。近くにいた由宇の常連さんに聞いたところ、試合後にサインをもらえるのはまれとのこと。由宇に来たから、試合後に待っていたからといって、サインをもらえるのが当たり前ではありません。息子は残念がっていましたが、そこはしっかりと説明を。選手はグラウンドで結果を残すために必死です。大野に帰ったあとも練習が続きます。それを応援し見守ってこそファンだと思うよと伝えましたがどう消化してくれたかな。

続いてソフトバンクの選手が登場。そして奇跡の瞬間が・・

カープ選手を乗せたバスが球場を出ると、今度はアウェーチームの選手がこのスペースにあらわれます。ソフトバンクの選手も何人かサイン対応をしておられました。ただ当然ですが、待っているファン全員にというわけにはいきません。きっと選手のみなさんも心苦しい想いをしているはずかと思います。

そんなこんなで・・今日はサインをもらうのは難しいかなと思っていたんです。すると、すると・・・一人の選手が息子のところへと向かってこられ、対面でサインを😭もちろん息子だけじゃなく、息子の周りにおられたファンの方にも。もちろん全員にというわけにはいきませんが、比較的長くサインに対応しておられました。その選手がこちら・・

岡本 健選手(背番号48

 息子と一緒にお願いとお礼を言っていたため、写真は撮れなかったんです。ただ、息子が持っていたバッティンググローブにしっかりとサインを残してくださいました。それがこちら

もうね、うちの息子めちゃくちゃ喜んでおりました。うれしくうれしくて飛び跳ねておりました。サインをしていただいたこの手袋を大切に大切に抱えて。思えば、プロ野球選手に対面でサインをしてもらったのは、息子はこの日が初めてかもしれません。きっと忘れられない1日になったのではないでしょうか。球場をあとにするとき、息子が言っていました。

「岡本が投げる時は応援する!」

ファンである選手のサインをもらうのももちろんうれしいですが、何時間も出待ちをして、目の前で直接選手にお願いをして書いてもらったサインには体温がこもっているだけに、きっと生涯忘れられない思い出になるのではないかと思うのです。そして、その思い出が「プロ野球選手になりたい」という夢に変わる可能性もおおいにあるはず。

岡本選手のサインが息子に与えた影響は、息子の表情を見るかぎり、とんでもなく大きいと感じましたし、そんな体験をプレゼントしてくださった岡本選手には感謝の想いしかありません。息子に夢のようなひと時を与えていただき、ありがとうございました。

あらためてになりますが・・由宇球場に行く魅力って、この選手との近さだと思うんです。もちろん、観客席とグラウンドが近いというのもありますが、選手とファンの心がグッと近づく場所でもあるなと改めて感じました。

一軍を目指す選手が奮闘する二軍の試合が行われる場所ではありますが、この球場で、選手とふれあえたことをきっかけに、プロ野球を好きになる人もきっと多いのではないでしょうか。

カープ二軍の本拠地・通称「由宇球場」
広島からちょいと距離はありますが、野球にすこ~しでも興味があるなら、みなさんにも一度行ってみてほしい、とってもあたたかい場所です。