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【公式戦】5月4日・広島 vs.巨人 試合速報

5月4日(土)カープ vs.巨人 7回戦
巨|000 000 200 0|2
広|100 000 100 1|3
◾️試合時間:3時間36分
◾️観衆:31382人(マツダスタジアム)

勝:レグナルト/1勝
負:野上/1敗1S

本塁打:広/バティスタ6号(1回裏ソロ)

☆ステーティングメンバー
1番:(中)野間
2番:(二)菊池
3番:(一)バティスタ
4番:(右)鈴木
5番:(左)西川
6番:(三)安部
7番:(捕)石原
8番:(遊)田中
9番:(投)ジョンソン

☆バッテリー
ジョンソン、一岡、フランスア、中崎、レグナルト - 石原、會澤

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バティスタ躍動!監督退場後に先制アーチ!10回には勝負を決めるサヨナラタイムリー!

県内でたくさんのイベントが開催され、多くの笑顔が花咲く広島に、今日も勝利の時間を届けるため、赤一色のスタンドと共に巨人に挑みました。

初回、菊池選手の一塁アウトの判定をめぐり緒方監督がリクエスト。判定が覆らなかったことで緒方監督が再度審判のもとへ。審判からの説明を求めましたが、リクエスト後の抗議ととらえられたため退場に。初回から指揮官がベンチを後にする波乱の幕開けとなりました。

しかしこの直後。退場で騒然とするスタンドの声を一瞬で歓喜に変えるバティ砲が炸裂。バティスタ選手の今月2本目のアーチで今日もカープが先制。

開幕してこれまでの試合で、5回以上投げることができなかったジョンソン選手ですが、この日は5回まで無失点に抑え、6回のマウンドへ。2回以降は常にランナーを背負う投球となりましたが、114球の粘りのピッチングで“勝利の方程式”にバトンを渡しました。

しかし7回、一岡選手が1死一、二塁から丸選手に長打を打たれて逆転を許すことに。ただ、この丸選手の一打で試合が動いていきます。その裏、田中選手と會澤選手の連続2ベースで同点。2死から試合をふりだしに戻す劇的な展開にスタンドのボルテージは最高潮。

終盤は両チームのリリーフがふんばり迎えた10回裏、2死二塁の場面をつくると、好調のバティさんがレフトオーバーのサヨナラタイムリー!“サヨナラのカープ”で、3連勝を飾りました。

本拠地で令和初の勝ち越しを決めて、巨人戦3タテにあと1勝。大瀬良選手の熱投と、今日ヒーローのバティさんの本塁打で連敗を止めた甲子園の試合から流れが変わり、最後まで諦めないカープの野球が戻ってきています。

赤い歓喜が広島に満ち溢れた鯉の季節の真っただ中。カープファンのみなさん、今日は美味しいお酒が飲めますね🍻

☆日刊わしらでも同時連載中。わしらユーザーさんとのアフタートークもどうでしょう!

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