【湯来町日帰りツアー日記④】湯来町の湯の山温泉へ。国の重要有形民俗文化財の湯屋の山肌から自然湧出した源泉をそのまま使った名物打たせ湯に挑戦!

家族で広島市佐伯区湯来町へ日帰りドライブ。旅のしめくくりに湯の山温泉に行ってきましたのでご紹介します。
過去の日記はコチラ

湯来町日帰りツアー日記①
湯来町日帰りツアー日記②
湯来町日帰りツアー日記③

温泉の町とも呼ばれる湯来町に来たからには温泉に入って帰らないと、ということで温泉に入る準備をして、湯来ロッジという温泉施設で入浴して帰宅する予定でした。ただ、夕食を食べたお好み焼き屋『OKOじゃ』の店主からこんな話を聞きました。
湯来ロッジもいいですが、時間があるのであればぜひ湯の山温泉館にも行ってみてください。湯の性質もいいですし、江戸時代の殿様も入ったと言われている打たせ湯もあります。あとドクターフィッシュも体験できますよ」

湯の山温泉のことは知っていましたが、HPで施設の充実ぶりを見るかぎり、湯来ロッジでいいやと思っていました。ただ由緒ある温泉だと改めて聞くと、行ってみたいという気持ちがふくれていき、急遽予定を変更して湯の山温泉館に行くことに。

湯の山温泉館の場所は・・・

(広島市・沼田町方面から)国道433号線をずっと北上していき、つきあたりを右折。少し進むと左折して、そこからは細い道を進んでいきます。対向車がくると少しドキッとする道もあります。ちなみに国道433号線を北上し、つきあたりを左折し10分くらい道なりに進むと湯来ロッジがあります。

▲国道433号線を進んでいくと湯の山温泉の看板が立っています

▲情緒漂う山奥の静かな場所。広い駐車場も用意されています。温泉街となっており、旅館もあります

▲駐車場近くに、店主から聞いたドクターフィッシュを体験できる足場が用意されています。お賽銭箱があったので少しではありますが、維持管理のため入れておきました

▲日帰り入浴が利用できる湯の山温泉館へは、駐車場から坂と階段を登っていきます

▲駐車場から約5分。重要有形民俗文化財ののぼりが見えると目的地です。さらに階段をあがると湯の山神社(国の重要有形民俗文化財)があります

▲湯の山温泉館入口。「のんびり 湯ったり」が目印です

江戸時代に広島藩主浅野吉長の湯治場として栄えた湯の山温泉

湯の山温泉館の利用料金は12歳以上が350円(4歳〜11歳は150円)。9時から21時まで利用できます(最終受付は20時半まで)。館内に入ると入場券の自動販売機があるので、そこでチケットを購入して受付の人に渡すシステムとなっています。待合スペースはなく、自動販売機の横にベンチがありました。更衣室は決して広くはありませんし、化粧スペースも1ヶ所しかありません。またロッカーはありますが有料です(ほとんどの利用者は鍵をかけずに利用されていました)。

浴室内ですが、浴槽は成人男性が7〜8人も入れば満室気味になる広さ。洗い場も5ヶ所くらいしかありません。広さや機能性を求めるのではなく、「湯を愉しむ」という気持ちで行ったほうがいいと思います。実際、うちの家族は、湯の山温泉館ではつかるだけにして、この後、湯来ロッジに行きました。

せっかく湯の山温泉に来たので、温泉について調べるみると・・・、湯の山温泉は、江戸時代には藩主浅野公の湯治場として栄えた由緒ある温泉地。全国に21ヶ所しかない国民保養温泉地にもなっているようです。湯は、無色透明無味無臭の単純弱放射能泉で、ラドンを含んでいます。たまたま一緒になった地元在住の利用者の方に聞いたところ「湯来ロッジより断然体にいいよ」とのこと。そう言われるとなんだか体にいいような気分に(笑)。

江戸時代の殿様が浴びたと言われている湯の山の名物

浴室内から外に出ると「打たせ湯」が待っています。

地上4mの岩盤から約20℃の源泉が流れ落ちてきます。行った時間が夕方以降だったため、外に出るとかなり寒く、20℃の源泉では、浴びれて数十秒でした(苦笑)。現地の人に攻略法を聞くと、「まずは内湯でしっかりと体を温めること。そうやって外に出たら気持ちいいからやってみな」と言われ、限界近くまで体を温めて、再チャレンジしてみましたが、それでもあっけなく惨敗。だってやっぱり寒いんですもの・・(時期は4月末)。夏に来るともっと気持ちいいんだろうと思います。

ちなみに、湯の山温泉館の受付には、こんな教訓が。

『まず朝は召使いより早く起きよ』
なぜかこの言葉が強烈に印象に残りまして。夜更かしより、早く寝て朝から仕事をしたほうが効率的ですもんね。改めて胸に刻み、温泉をあとにしました。

美味しいものを食べて温泉で体もリフレッシュ。日帰りでしたが、じゅうぶん満喫できた湯来町ツアー。個人的には再訪したい場所にランクイン。また機会を見つけて行きたいと思います〜。