マル秘開催の「闇のジビエパーティ〜ミンチ編〜」。プロの料理人と猟師が作る、猪と鹿を使ったジビエ料理が登場!
「闇のジビエパーティ編」第1幕の続きです
地図をもとにマル秘開催場所に1人向かうと、白壁に赤い扉の建物が見えてきました
どうやらここが闇のパーティが開かれる会場のようです。恐る恐るドアを開けると、すでに集まっておられる方々の視線が一斉にこちらに。
「さ、さなだです」
と挨拶すると、幹事さんから「貢ぎものは?」と質問が。
「え、貢ぎものが必要とは知りませんでした。持ってきていません・・」。
「貢ぎものがないとこの回には参加できませんよーー」
「えぇーーー」
となり、近くのコンビニに駆け込み、赤ワインを入手。ワインと参加費を幹事さんにお渡しして、ようやく仲間に入れてもらえました(笑)。
集まっておられる方はほとんどが男性。美容師Yさんのお客さん、Yさんの自転車仲間、Yさんの猟師仲間などなど。Yさんと交流がある人ばかり(笑)。もちろん全員が初対面。
とりあえずYさんに挨拶しようと探したのですが見当たらず。参加者の方に「Yさんは?」と聞くと、「厨房です」と返答が。厨房をのぞきに行くと、な、なんと、シェフの格好をしたYさんが。この時初めて知ったのですが、本日の闇パーティ、Yさんもシェフの一員として参加しているとのこと。
「朝から何時間もかけて仕込んできたので楽しみにしていてくださいね!」
今夜は料理人!また一つ、僕のなかで、Yさんの肩書きが増えた瞬間でした。
とりあえず空いている席に座り、隣に座っておられた世界中を旅するのが趣味の男性と話をしていると、闇パーティ開始のお告げが。
最初に挨拶されたのは「栄肉」を販売している会社のセンター長。
ここでようやく「栄肉」がなんなのか知りました。
「栄肉」とは広島県東広島市にある豊栄(とよさか)町の豊かな自然の中で、生き生きと育った野生の鹿や猪のお肉のこと(鹿や猪の狩猟肉をフランス語で「ジビエ」と言うそうです)。ここの会社の代表者が東広島のジビエ肉を「栄肉」と命名したのだとか。そして、楽天でランキング1位を獲得したこともあるお肉なんだそうです。こんな有名なお肉を使った闇パーティに参戦できるとは・・喜びとともに期待も高まります。
※「栄肉」について詳しくはコチラ
さぁそして、乾杯とともに料理が一気に運びこまれてきました。
最初に挨拶された栄肉のセンター長が作られたグラタン。出された瞬間、一気に品切れとなり、僕が食べれたのはこの分量だけ(笑)。ただ、これだけでも肉の旨味がズドンと伝わってきました。ただ、猪と鹿、どちらのお肉が使われているのか聞いていなかった(苦笑)。
そして、美容師Yさんが作られた料理が満を持して登場です。
お肉を焼いて塩をふっただけのシンプル調理のお肉も食べてみたかったですが、それは残念ながら登場せず。でもカレー鍋とチヂミをたらふく食べてお腹いっぱいになったので、「今夜は満足。来てよかったぁ〜」と思っていたら、このあと、とんでもない珍料理が目の前にあらわれます。
第3幕に続く・・・