【7月18日・試合結果】カープ vs. ヤクルト|床田が5失点で降板。投打がかみあわず連勝ならず|2020プロ野球
こんにちは。真田一平です。
ブログを書いたり、YouTubeチャンネルを運営したり、大好きなカープ選手の記事を書いたりして楽しく活動中。好きな言葉は「人生は一回だが、真剣にやるなら一回で十分だ」。
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7月18日(土)/広島 vs.ヤクルト
ヤ|110 033 001|9
広|101 000 020|4
■試合時間:3時間51分
■ マツダスタジアム
責任投手
勝:小川(4勝)
負:床田(1勝2敗)
スターティングメンバー
1番:(中)西川
2番:(二)菊池
3番:(三)堂林
4番:(右)鈴木
5番:(一)松山
6番:(左)長野
7番:(捕)坂倉
8番:(捕)田中
9番:(投)床田
☆バッテリー
床田、ケムナ、スコット、島内、フランスア ー 坂倉、磯村
試合経過(Twitterまとめ)
【7月18日 カープ対ヤクルト】
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 18, 2020
昨夜は“新クリーンナップ”が爆発し、16安打9得点の快勝で連敗を止めたカープ。今夜は床田選手が今年初めてマツダスタジアムのマウンドに上がります。2試合連続白星でチームに勢いをつけてほしい。18時試合開始!がんばれカープ🔥#カープ #carphttps://t.co/bqHmlG8YUR
昨シーズン、小川選手を5打数3安打1本塁打と打っている長野選手がスタメン復帰!打線がつながって勝利した翌日でも、相手の先発投手との“相性”を考えたうえで柔軟な起用。ハマればさらに勢いが加速しそうです🔥#カープ速報2020 https://t.co/5v4hrLM2Il
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 18, 2020
#カープ速報2020
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【床田選手】前回も前々回の登板も初回に得点を奪われましたが、今日も初回から4連打で相手に先制点を献上。ただ、5番・西浦選手をゲッツーに打ち取り最小失点で切り抜けただけに、リズムを取り戻してほしい!
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【すぐさま同点】
初回に先制されるも、その裏すぐさま追いついた。昨日に続き上位打線がつながり1死二、三塁の場面をつくると最後は4番が犠牲フライ。今日も1番〜5番が鍵となりそうです。
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【2回表ヤクルト勝ち越し】
先頭打者にヒットを打たれ、牽制悪送球で進塁を許し1死三塁にされると、最後は投手の小川選手にタイムリー‥。打たれた床田選手も悪いがこれは小川選手がナイスバッティング。ただ、牽制悪送球が痛かった。やはりミスは失点につながりますな‥。
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【サード堂林選手】
これまで採用されなかった鬱憤を晴らすかのような攻撃的な守備。いつかのために虎視眈々と準備してこられたんじゃないかなぁ。じゃないとここまでうまくいかない。先入観の下敷きになって埋もれていた『サード・堂林』のカードが、今年のカープを救っています。
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【新クリーンナップ今夜も炸裂】
3番堂林選手がヒットで出塁→盗塁。5番松山選手がタイムリー。今夜もこのクリーンナップのつながりがポイントになりそうです。
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【ケムナ選手好リリーフ】
5回表1死一、二塁。初めてランナーを置いた場面での登板。三振が欲しい場面で2者連続三振。完璧リリーフでさらに評価を上げました!ストライク先行の強気のピッチング、ほんと見ていて気持ちいい!
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— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 18, 2020
6回表、村上選手のタイムリーでヤクルト追加点。それにしても村上選手、素晴らしいバッティング。スコット選手の鋭く落ちるスライダーをうまくとらえられた。決して悪くないボール。これは打った村上選手がすごい!
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— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 18, 2020
【西川選手タイムリー】
8回裏、2死満塁で1番西川選手がレフトへタイムリー二塁打。これで4点差。フルカウントからの高めのストレートをうまく流し打ち。これで猛打賞!まだまだこれから!
#カープ速報2020
— 真田一平@日刊わしらのカープ担当 (@ippei49) July 18, 2020
【西川選手タイムリー】
8回裏、2死満塁で1番西川選手がレフトへタイムリー二塁打。これで4点差。フルカウントからの高めのストレートをうまく流し打ち。これで猛打賞!まだまだこれから!
戦評
マツダスタジアムで行われた本日のヤクルト戦は4対9で敗北。昨日の流れを生かし、一気に上位進出をうかがいたかったのですが、2位ヤクルトに競り負けました。
カープの先発は、今季、マツダスタジアム初登板となった床田選手。前回登板で白星をあげただけに期待がかかりましたが、ブログの“見どころ”で懸念した通り、不安定な立ち上がりとなりました。
初回、いきなりの4連打で、あっという間にヤクルトに先制点を献上。坂口選手、山田選手、青木選手に打たれた安打は、すべて高めに入ったボールと制球が定まりませんでした。低めに決まらないボールを見ると、大量失点の不安も頭をかすめましたが、1点を奪われたあとの無死満塁で、5番・西浦選手をショートライナー併殺。この大ピンチは最小失点で切り抜けました。
そのまま勢いに乗りたかった床田選手ですが、2回表、先頭打者にヒットを打たれると、直後に牽制悪送球。ミスから進塁を許すと、9番・小川選手に痛恨のタイムリー。その後も毎回ランナーを背負い、リズムに乗れないままイニングが進んでいきました。
そんな中でも粘って、ヤクルト打線を無失点に抑えていましたが、5回表、1死から二塁打と連続四球で満塁のピンチを招くと、5番・西浦選手に初回のリベンジとなる勝ち越しタイムリー。続くエスコバー選手にも2点タイムリーを許し、5回を投げきれずマウンドをあとにしました。床田選手は4回1死まで99球、11被安打、2四球、5失点。先発の役目を果たすことができませんでした。
昨日はゼロ継投が決まったリリーフ陣でしたが、今日は一軍に復帰したスコット選手がまたも炎上。6回表、簡単に2死にするも、スタメンに復帰した山田選手の二塁打をきっかけに、村上選手の技ありのセンターオーバー二塁打、エスコバー選手の2打席連続タイムリーで3失点。ツーシームもスライダーも低めに決まり、決して悪くはない出来でしたが、ヤクルト打線の勢いに飲み込まれてしまいました。
一方、12球団トップの打率.290を誇るカープ打線は、昨日と同じ”NEW上位打線”で試合に臨みました。その上位打線が初回から魅せてくれます。1点を先制されて迎えた1回裏、先頭の西川選手が、“今夜も”初球攻撃で出塁すると、2番菊池選手も安打で続き、無死一、二塁。堂林選手が進塁打でつなぎ、最後は4番・鈴木誠也選手が犠牲フライを放ち、すぐさま同点に追いつきました。
1点勝ち越されて迎えた3回裏には、3番・堂林選手がセンター前ヒットで出塁するとすかさず盗塁。足を使って作った2死二塁から、5番・松山選手がタイムリー二塁打。打ってもよし、つないでもよし、走ってもよしの”NEW上位打線”が攻撃のリズムを刻んでいきました。
4回裏にも西川選手と菊池選手の連打で勝ち越しのチャンスが到来するなど、上位打線でヤクルト先発・小川選手を攻略にかかりましたが、5回表と6回表で6点を奪われたことで反撃ムードがしぼむことに。8回裏に2点を返すも、後半戦の見せ場はこの回だけ。2日続けて勝利の時間を届けることができませんでした。
ヤクルトに押し切られての敗戦となりましたが、2番手で登板したケムナ選手、4番手で登板した島内選手はいずれも無失点。ケムナ選手は今シーズン初めてランナーを背負った場面で登板し連続三振。島内選手は2イニングをノーヒットピッチング。課題のリリーフ陣に期待を持たせてくれる若い力の台頭は、明日からの希望の光となりそうです。