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【公式戦】5月15日・広島 vs.ヤクルト 試合速報

5月15日(水)カープ vs.ヤクルト 8回戦
ヤ|201 001 300 0|7
広|010 010 014 2|9
◾️試合時間:4時間24分
◾️観衆:31557人(マツダスタジアム)

勝:中崎/2勝2敗4S
負:中尾/1敗

本塁打:広/鈴木12号(8回裏ソロ)、鈴木13号(10回裏2ラン)

☆ステーティングメンバー
1番:(中)野間
2番:(二)菊池
3番:(一)バティスタ
4番:(右)鈴木
5番:(左)西川
6番:(捕)會澤
7番:(三)安部
8番:(遊)田中
9番:(投)大瀬良

☆バッテリー
大瀬良、レグナルト、菊池保、中村恭、山口、中崎 - 會澤、磯村、石原

☆打撃成績・投手成績はこちら

最高の試合!4番の今日2本目の本塁打が劇的サヨナラアーチに!5点差をひっくり返して4連勝!

《今日の試合のまとめ》
🔖3連勝で迎えた試合。マウンドにはエース大瀬良選手。初回、先頭の太田選手、2番の青木選手にいずれもファーストストライクをとらえられ、いきなり二、三塁のピンチ。その後、安打と内野ゴロでつながれ2点の先制を許します。

🔖2回裏にすぐさま反撃。安打と相手のエラーでランナーを2人出すと、大瀬良選手が気持ちでセンター前に運び満塁に。ここで野間選手が押し出し四球を選び1点を返します。

🔖しかし、今日は大瀬良選手が粘れません。点が入ったあとの3回表、6回表にそれぞれ1失点。菊池選手の珍しい守備のミスもありましたが、点を与えたくないタイミングで与えてしまい、流れをカープにもってこれませんでした。

🔖7回にはレグナルト選手が17試合目にして今季初失点。3安打1四球に、自らのエラーもからみ3点を奪われる結果に。

🔖劣勢の展開となりましたが、8回の中村恭平選手は153kmのストレートで山田選手から空振り三振を奪うなど今日も150km台を連発。9回はプロ2年目の山口選手。同級生の村上選手を145kmのストレートで三振を奪うなど三者凡退切り。昨日に続きリリーフ陣が見事な投球で応え、攻撃のリズムをつくっていきます。

🔖すると・・8回裏、先頭の誠也さんがバックスクリーンへの12号アーチを放ち点差をつめると、9回裏、菊池選手の安打を号砲に、エラーと安打で1点を返すと、西川選手も続き満塁に。ここで打撃好調の磯村選手が思い切りよく初球をとらえて1点差。完全にカープの勢いになると、球場の大声援を背に、田中選手と小窪選手が連続して四球を勝ちとり同点に。最終回、最大5点差を追いつき、延長戦に突入します。

🔖サヨナラ大逆転勝利の舞台が整った10回裏、4番誠也さんがフルカウントからの6球目をふりきると、打球はバックスクリーン横へ。打球音が聞こえた瞬間、サヨナラを確信する一発で試合を決めました。

最大5点差を8回と9回で追いつき、10回にサヨナラ。最後まで何が起こるかわからないマツダ劇場で、最高のドラマが待っていました。いやー見応えがありました。

劇的なサヨナラ勝ちで4連勝。2位タイに浮上し、首位巨人とのゲーム差は1に。今日の4番誠也さんの「最高でーーす!」の叫びが、首位奪取の合図となりそうです。

☆日刊わしらでも同時連載中。わしらユーザーさんとのアフタートークもどうでしょう!

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